コザゲート通りをご存じでしょうか。
沖縄市のコザミュージックタウンから嘉手納基地Gate 2に続く通りなのですが、とにかく濃いお店、というかアメリカ世を通り全体で今に伝える通りです。
夜はこんな雰囲気です:
異国情緒溢れるコザゲート通り、この雰囲気わかってもらえるでしょうか。
こんなお店もあります:
発音を確認したのですが、「デスタニー」の方が「デスティニー」より正しいですね。「ウォーター」ではなく「ワーラー」と発音する沖縄のおじい、おばあが思い浮かびます。
この通りで紹介したいお店は沢山あるのですが、最初に紹介したいのはこの通りの重鎮といってもいいでしょう、スナック喫茶プリンスです。1968年(!)開業です。
それではプリンスに入店します。
動画を撮影したので雰囲気を味わってください:
どうですか、この雰囲気。異世界に入っていく感じが伝わったでしょうか。「Aサイン連合」という団体があるんですね、初めて知りました。
店内の様子も紹介していきます。
来た~!壁一面に貼り付けられた1ドル札!
普天間のBar Cindyの壁を彷彿させますが、こちらスナック喫茶プリンスはBar Cindyよりも2年早く営業を開始しています。
そして、壁だけではなく、天井にも1ドル札が貼られて(垂れ下がって)います!
知人2名と入店したのですが、私と知人1名は生ビール、もう一人はウィスキーのロックを注文しました:
奥にも1ドル札が見えますね。
そして、貼られているのは米ドル札だけではありません、インド、シンガポール、台湾のお金も貼られています:
こんな色紙も見つけました:
「夏子の酒」の夏子!作者の尾瀬あきらさんもプリンスに来たことがあるようです。
プリンスは壁全体がこんな感じです:
私、ウチナーンチュ漫才コンビがやっている「ありんくりんチャンネル」の「川満サリー」というキャラクターが大好きなんですが、このサリーの歌動画にもこのスナック喫茶プリンスが出てきます。プリンスのママも出演してました。
「♪Air Force, Air Force♪」、「♪軍雇用員♪」がウケる~。
とにかく、沖縄のアメリカ世を感じたい人にはこの「スナック喫茶プリンス」超お勧めです!
スナック喫茶プリンス
沖縄市上地1丁目4−2