あの「スナック&おでん未亡人」の店内に入りました。

宜野湾市大謝名にあるこの「スナック&おでん未亡人」、お店の前を通るたびに気になっていました。

多分、この近辺に住んでる人でこの看板が気にならなかった人はいないのでしょう。

私の愛するブログ、「Dee沖縄」の「スナック看板ライブラリー」でもこの「未亡人」が取り上げられています。

ただ、この「未亡人」の店内を紹介しているウェブサイトはググっても見つかりませんでした。

そこで、当ブログ、「沖縄文化財」で店内を紹介したいと思います。

だいどころ家じゃむ」で飲んだ後、3分ほど歩いて未亡人に行ってきました。

入ってみるとこんな感じです。

キープされた泡盛が棚に並べられています。

当たり前の話ですが、店内に入ってしまえば普通のスナックです。

少し暗めの店内がまたスナックらしいです。

生ビール800円というのも、スナック価格ですね。

壁には油絵も掛けられていました。

若干カオスなところはこちらです。

そして、「未亡人」のママさんに誰もがしたい質問をぶつけてみました。

「ママさんは未亡人なんです?」

ママさんははっきりと答えてくれませんでした。何かのらりくらりと質問をかわしてしまう傾向があったのですが、質問に対して頂いた答えをまとめるとこんな感じです。

「ヨモギと間違えてトリカブトを夫に渡してしまって未亡人になった」

物騒な話ですが、推測するに、同じ質問を何度も受けるうちにたどり着いた答えが上記の答えなんだと思います。

ブラックユーモアを交えたナイスなスナックトークですね。

ヨモギと間違えてトリカブトを夫に渡してしまったママさんがこちらです。

絶えず、人を飽きさせないように話しかけてくれるママさんです。

何年営業しているか聞き忘れてしまいましたが、「だいどころ家じゃむ」の25年を優に上回ると思います。「だいどころ家じゃむ」で飲んだ後に二軒目で「スナック&おでん未亡人」、なんて大謝名を大いに満喫できるコースではないでしょうか。

ところでこの「未亡人」の右隣はスナックの「みやき」なのですが、「未亡人」の左隣にもバーがあることを「未亡人」に行って今回初めて知りました。

多分、「未亡人」の前を通るときは「未亡人」の看板しか目に入っていないからでしょう。

左隣のバーは「Café Bleu Clair (カフェ ブルー クレール)」です。

店内はこんな感じです。

「未亡人」の雰囲気とは打って変わってなんともお洒落。店長さんに聞くと、このお店、もう10年以上営業しているそうです。

グーグルの口コミも4.5で、お料理も全て美味しいとのことでした。このお店に入ったときは「だいどころ家じゃむ」でたらふく食べた後だったので何も食べられませんでしたが。

この「カフェ ブルー クレール」ではお酒を数杯飲んで帰りましたが、次にこちらに足を運んだ際は是非お料理を頂きたいと思います。

スナック&おでん未亡人
宜野湾市大謝名4丁目1−5

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