宜野湾市の「だいどころ家じゃむ」は2023年に開業25周年を迎えています。

飲食店買取JPという業者のHPで飲食店の店舗閉店割合が紹介されていました。飲食店の生存率は以下の通りだそうです。

設立1年=40%
設立5年=15%
設立10年=6%
設立20年=0.3%
設立30年=0.02%

「だいどころ家じゃむ」のInstagramで2023年に開業25周年を祝っているこのお店は「設立20年」の0.3%の壁を越えているということです。

Instagram

20年以上営業しているということは1000店舗のうち、3店舗しか残らないうちの1店舗ということです。まあ、沖縄市の「おでん小町」は56年続いているので0.02%の壁も越えているのですが…。

何にせよ、前々から行ってみたかったこの「だいどころ家じゃむ」にお邪魔しました。

店内は照明が暗めのいい雰囲気です:

どうも店長さんは映画好きのようですね。

俳優さんや映画のポスターが沢山貼られています。

お通しはポテトサラダでした。

まずは、ホレンソウとベーコンのサラダを頂きました。

これ、めっちゃ旨かったです。生のホウレンソウってこんなに美味しいんだ、ということを知りました。

そして、この若鶏のオーブン焼きもとっても美味しかった。

このマスタードシードが入ったソースを鶏肉にたっぷりつけて食べると大変美味。そしてお皿に余ったソースをパンにつけて食べるとこれまた美味。

フラッシュ無しで撮影するとこんな感じです。

それと、生地を伸ばして作るところから始まるピザがこちらです。

これもまた大変美味し。

多分、ここの店長さんはイタリアン専門、もしくは洋食専門だったのだろう、と予測するのですが、こんな料理もあります。

豆腐チャンプルーです。正直、一緒にお店に行ったS君がこの料理を頼んだ時は、「このお店で豆腐チャンプルー?」と若干不満だったのですが、食べてみると超美味しい。

豆腐が一つ一つ大きく切られているんですが、その豆腐一つ一つに味がしっかり浸みこんでいてとても旨い!

店長は洋食だけに縛られず、料理のセンスが良い人なんでしょう。

こんな料理もありました。

これ、エビチリなんです。普段目にするとろみがかったソースがからんだエビチリではなく、若干ドライ(?)なエビチリなんですが、これまた具材一つ一つにしっかり味がしみ込んだ大変美味しいエビチリでした。

そういえば、泡盛の「暖流」をハイボールにした、「暖ボール」なるものも初めて飲みました。

暖流好きなので美味しかったです。

とにかく、この「だいどころ家じゃむ」は注文したおつまみが全て美味しかったので超お勧めです。

やはり店長のお料理のセンスが良くなかったら25年以上営業を続けることはできないですよね。もちろん、お店の雰囲気とか対応の良い店員さんとか様々な要素があるとは思いますが。

だいどころ家 じゃむ
宜野湾市大謝名2丁目5−16

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