オキナワノスタルジック(沖縄本ブックレビュー①)

このブログ、「沖縄文化財」の参考書とさせていただきたい本を紹介します。この2冊です:

オキナワノスタルジックストリート」と「オキナワノスタルジックタウン」です。

まずはオキナワノスタルジックタウンから紹介します。

この本の著者であり、撮影者の「ぎすじみち」さんは昭和の風情を残す風景、お店、看板などを紹介していて、この本を読んで(眺めて)いると、「このブログの参考資料になるわ~」と唸ってしまいます。

例えばこのページ:

「大衆食堂ミルク」!行かないと!このブログで取り上げないと!と思ってしまいます(行きました。記事はこちら)。

他にも:

「砂辺水園」と「ASIA HOTEL」!これらの建物を撮影してしまう「ぎすじみち」さんのセンスには共感できるところが多いです。

普天間に在る「三角食堂」にもこのブログで行かなくちゃな、と思っているところにこの写真です:

見開きの左に外観、右に店舗内の様子が掲載されています。そして「1965年開業」という情報も入っています。絶対にこのブログで取り上げます(行きました。記事はこちら)。

次は「オキナワノスタルジックストリート」行ってみましょう:

やはり、ストリート、というだけあってこんあ路地裏の風景も掲載されています:

右のページの「ブロックの階段」、良いですね。好きです、こういう風景。

他にも「看板はタイムカプセル」と称して解体中の「メンズファッション ニコニコ屋」の看板の変遷も「オキナワノスタルジックストリート」は見せてくれています:

これはどういうことかと言うと、見開き右下の写真の立体看板を解体工事で外したら、昔の直書き看板が現れた様子(見開き右上の写真)を見せてくれているんです。

23年8月の台風はかなり強力だったので、立体看板が部分的に剥がれて下の直書き看板が現れたお店を私も個人的に撮影しています:

普天間の「ブティックベベ」さんの看板の下から「冷やし物、大判焼、ぜんざい、和洋食」の文字が現れています。

他にも個人的にツボだったのが北部のセメント瓦の建物です:

北部っぽいなあ~。奥に見える緑も北部らしくて好きです。

などなど、紹介してきましたが、ここで紹介したのは「オキナワノスタルジックタウン」、「オキナワノスタルジックストリート」の1%くらいでしょうか。他にも素敵な風景、看板、90年代に撮影された写真などたくさん掲載されているので、この2冊は超お勧めです!

そして「オキナワノスタルジックタウン」、「オキナワノスタルジックストリート」はこのブログの参考書としても使わせていただきます。

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